手仕事について

今現在、鋳込みや型押し等、画一的な作品が出来る量産的な手法は使わずに制作しています
決してその手法を否定しているわけでなく自分の手でできるところまで作ってみようという思いです
3Dプリンタなど新しい技術で手仕事までもコピーできる時代を迎えようとしていますが、そこに至るまでの過去とも違う現在を残せるような作品作りを目指しています


器について

一般的に18時間以下で焼成しているところ、一日半以上を
かけて焼成し、強度がでるよう焼締めております
手間と時間がかかりますが長く使えるようにできたら、という思いです


適材適所

重要視しているのは釉薬と土と形の相性です
適材適所を見つけるのが自分の仕事だと考えています
この土は、この釉薬は、この形は
シンプルなものでも組み合わせの妙で出来上がるものがまるで別物です


言葉

好きな陶芸家や芸術家が何人かいます
作品そのものを真似たいとは思う事はありませんが、その思想とか言葉には共感するものもあります
その中でも、河井寛次郎という現在の「クラフトマン」の祖先のような方の言葉がとても好きで、いつ見ても僕の考えを表しているような気持になります

売るという事が始まってからの物の乱れ、
わかりもしない人の好みを相手に作る事からの物の乱れ、
先ず自分の為に作らねばならない、自分を喜ばす物から作らねばならない、それからだ、それからだ